こんにちは、渡部肇です。
この記事では、同人エロゲーを同人エロゲーたらしめている魅力について話をしていきます。
この記事をお読みいただくことで、あなたの同人エロゲーの体験が何倍にも豊かになります。
他作品(商業作品)と比べて同人エロゲーが何故特別なのかが明確になるからです。
逆に、今回お話しするような同人エロゲーの魅力を知らなければ、「ただなんとなく遊ぶ」だけで終わってしまいます。
クリエイターが注いだ情熱、作品へのこだわりを見過ごし、作品の本当の良さに気づけない恐れがありますし。
何より、せっかくの同人エロゲーライフを最大まで楽しむチャンスを失うのは、非常にもったいないことです!
なので是非、この記事を読み進めてください。
同人エロゲーの魅力とは?
私渡部がお伝えする同人エロゲーの魅力とは、こちらの5点です。
1.同人エロゲーは尖った個性、マニアックな性癖を表現出来る。
2.同人エロゲーは、商業作品ではタブー視されるような表現も出来る。
3.新たな性癖が発見できる。
4.プレイヤーとクリエイターの距離が近い
5.二次創作がある。
もちろん同人エロゲーには、これ以外にも数えきれないほどの魅力がたくさんあります。
ただ、今回はその中から、私が特に魅力に感じるところを厳選してお伝えします。
一つずつ見ていきましょう。
1.同人エロゲーは尖った個性、マニアックな性癖を表現出来る。
この点については、同人エロゲーを同人エロゲーたらしめている箇所であり、一番の魅力でもあります。
尖った個性、マニアックな性癖というのは、具体的に言うと、
・妊娠、孕ませ
・苗床
・異種エッチ
・寝取らせ
・わからせ
など、一般人が聞いたら「え、何それ!?」と聞き返されるようなものです。
インパクトつよつよですよね。
商業作品でこういった表現をするのは経済合理性の観点から難しいですが、同人エロゲーに関してはこれが可能です。
なぜ、これが可能なのかと言うと、ズバリ「同人エロゲーは個人、もしくは少人数のチームで作られるから」です。
ではなぜ、個人、もしくは少人数のチームで作られると、尖った個性、マニアックな性癖の作品が生まれるのか?
商業作品と比べて小予算で作ることが出来るため、リスクを取れるからです。
逆に商業作品は、多くの人が関わり、制作予算の規模も大きいため、ゲームの内容が無難なものに偏る傾向があります。
単純に、リスクを取りにくいんですよね。
その点、同人エロゲーの市場は、リスクを取って挑戦的な作品が生まれやすい土壌が出来ています。
この自由さが作り手の個性を引き出し、結果的に作品の独自性が生まれます。
次を見ていきましょう。
2.同人エロゲーは、商業作品ではタブー視されるような表現も出来る。
ここで言う「タブー視」とは、
・倫理的な議論を巻き起こすテーマ
・性癖に特化したテーマ
・社会的にセンシティブなテーマ
などを指します。
例えば、
・女戦士をゴブリンが徹底的に犯して苗床化する
・教師が生徒を性奴隷として購入し、わからせる
・助けに来てくれた神様を騙して快楽漬けにしてオナペットにする
みたいな感じです。
何となく分かりますか?
同人エロゲーは、タブーを乗り越えて自由な表現をすることが可能なのです!
先ほど挙げたようなテーマは、文化圏によっては発禁モノのテーマでしょう。
奴隷や獣姦、神様をペットにする……といったようなテーマは、商業作品だと作りにくいです。
センシティブなテーマですからね。
しかし、同人エロゲーには全く関係ありません。
むしろ、タブー視されているテーマを扱った作品ほど、魅力的なものが多いです。
禁忌への好奇心がくすぐられ、新鮮さと衝撃などを味わうことができるからです。
次に行ってみましょう。
3.新たな性癖が発見できる。
同人エロゲーは、どこかの国の人が言っている「多様性」なんか目じゃないほど、多種多様なテーマを扱っているため、今まで自分が気が付かなかった性癖を発見することが出来ます。
「目に飛び込んできた作品を何となく買ってみたら、自分の知らない一面を知ることが出来た」
これって、同人エロゲーのプレイヤーならあるあるだと思うんです。
例えば私の場合、以前は「ヒロインがバトルに負けて敵キャラに犯されて快楽堕ちする」というシーンが理解できませんでした。
「普通、バトルに負けたら悔しくないか?」と思っていたんです。
しかし、生まれて初めて「戦うヒロインもの」の同人エロゲーを購入し、実際にプレイしたところ、見事にハマりました。
それ以来、戦うヒロインが快楽堕ちするというシチュエーションに興奮するようになりました。
これは、人生の幅が広がったということです。
新たな自分の一面を知り、性癖が発見出来る。
これは、同人エロゲーならではの魅力だと考えます。
次にいきましょう。
4.プレイヤーとクリエイターの距離が近い
これはどういうことかというと、同人エロゲーは、商業作品と比べて、クリエイターの方とコミュニケーションが取りやすいということです。
「応援メッセージには必ず返信する」
「プレイヤーからのフィードバックを受け、ゲームの内容を迅速に修正する」
といった感じでやり取りしてくれる人もいます。
クリエイターの中には、コミケのようなイベントでサークル参加している方も少なくなく、「直にコミュニケーションを取れる」場合も珍しくありません。
この距離間は同人エロゲーならではだと思います。
クリエイターと直にやり取りできるって、めちゃくちゃ嬉しくないですか?
もちろん、商業作品を作っているクリエイターの中でも、プレイヤーとの距離感が近い方はいると思うのですが、割合としてはとても少ないでしょう。
何故なら、商業作品はその性質上、幅広い層に届けなければならないため、プレイヤー(お客さん)一人一人に時間をかけられないからです。
そういった面で、この点は同人エロゲーの大きな魅力の一つでしょう。
次にいきます。
5.二次創作がある。
ここでいう二次創作とは、いわゆるファンアートです。
「同人」といえば、二次創作でしょう。
例えば、2024年現在、FGOやブルアカのような作品は二次創作が活発です。
もちろん、同人エロゲーは漫画や小説と比べて、二次創作は少ない傾向にあるのですが、決してないわけではありません。
むしろ、大手DL同人サイトでも取り扱いがあるくらいの「数」と「質」を取り揃えています。
「本家の作品ではあんなに身持ちが固かったキャラクターが、同人エロゲーの世界でぬるぬるアニメーションで犯される……」みたいな。
リアルイベントでもしょっちゅう見かけますし。
商業作品の界隈では絶対にあり得ない光景です。
こういった二次創作から同人界隈を知り、同人エロゲーを作っているクリエイターの方もいるのではないでしょうか?
この点も、同人エロゲーならではの魅力です。
同人エロゲーの魅力の総括
今回は同人エロゲーの魅力について語ってきました。
総括として今回の内容を要約していきます。
1.同人エロゲーは尖った個性、マニアックな性癖を表現出来る。
→同人エロゲーは個人もしくは少人数で作られているため、非常に冒険的な作品を作ることが出来る。
故に、尖った個性、マニアックな性癖を表現することが可能(商業作品は予算や人員規模が大きいため失敗出来ない=大きな冒険が出来ない)。
2.同人エロゲーは、商業作品ではタブー視されるような表現も出来る。
→同人エロゲーは、商業作品では敬遠されがちなテーマを扱うことが出来る。
例えば、性奴隷や苗床など、非常に繊細なテーマも扱える。
3.新たな性癖が発見できる。
→同人エロゲーで扱えるテーマは多種多様、ある意味無限大である。
そのため、思っても見なかった性癖を発見することが可能。
新たな自分と出会えるチャンスである。
4.プレイヤーとクリエイターの距離が近い
→同人エロゲーは商業作品と比べ、プレイヤーとクリエイターのコミュニケーションが活発である。
こういった点があるため、プレイヤーとクリエイターの距離が近い。
5.二次創作がある。
→これぞ「ザ・同人」
商業作品では絶対にあり得ない表現が可能。
今回の内容はこれで以上です。
ぜひ、同人エロゲーの魅力を再認識していただき、最高の同人エロゲーライフをお送りください。
それではまた次回。
渡部肇